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  • hyugacatholic

2023年 1月



明けましておめでとうございます!


第56回「世界平和の日」教皇メッセージ(要約)(2023年1月1日)

「だれも一人で救われることはない。

COVID-19からの再起をもって、皆で平和への道を歩む」

新型コロナウィルス感染症は、突如わたしたちを闇へと突き落とし、日常の生活を揺るがし、やろうとしていたことや習慣を狂わせ、特権を手にする社会の表面上の平穏さえ乱し、混乱と苦しみを生み出し、多くの兄弟姉妹を死に至らしめました。  その後、3年経ってようやく、個人としても共同体としても、振り返り、学び、成長し、

変わっていくための、時間が取れるようになりました。「主の日」に備える日常が戻ってきました。これまで何度も申し上げたことですが、危機を経ても同じということはありえません。よくなっているか、悪くなっているか、いずれかです。今日、それぞれでよく考えてみてください。今回のパンデミックから、一体何を学んだでしょうか。古い習慣の鎖を断ち切り、よりふさわしく心を整え、新しいことに挑むために、どんな新たな道を歩むべきでしょうか。前に進み、世界をよりよい場所にするために、どのようないのちのしるしと希望のしるしをつかんでいるでしょうか。  脆弱さが人間の現実と一人ひとりの存在の特徴であることを実感した後に、間違いなくい

えることがあります。それは、COVID-19の遺産として残された最大の教訓は、わたしたちは皆互いを必要としているという気づきであり、とてももろいものであるとはいえ、わたしたちの最大の宝は、等しく神の子どもであることに基づく人類の兄弟愛だという気づき、そして、だれも一人で救われることはないという気づきです。ですから、人類のこの兄弟愛の道をたどるという普遍的価値観をともに求め、促進することを急がねばなりません。

この経験から、「ともに」ということばをあらためて中心に据えるよう、すべての人、民族、国家に訴える強い意識が芽生えました。平和を築き、正義を守り、悲痛な出来事を乗り越えるには、まさしく、ともにあること、兄弟愛と連帯のあること、それが必要なのです。では、わたしたちに、何が求められているのでしょうか。わたしたちがなすべきことは、すべての人への公的医療保障制度に再度取り組むこと、犠牲者と貧困を生み続ける紛争と戦争に終止符を打つための平和行動に着手すること、共通の家を一致団結してケアし、気候変動

に取り組むための明確で効果的な対策を実行すること、格差というウイルスと戦い、すべての人に食糧とディーセントワーク(人間の尊厳にかなう職)を確保し、最低賃金さえ得られず困窮にあえぐ人たちを支援することです。善意あるすべての人が、その手で日々平和をこしらえる職人となって、よい一年となりますように。イエスの母、平和の元后、 無原罪の聖マリアが、わたしたちのために、そして全世界のために執り成してくださいますように。                  


バチカンにて 教皇フランシスコ



 

 フランシスコ教皇様の平和への切なる願いと祈り、そのメッセージを自分の事としてもっと真剣に受け止め祈らなければと心新たに迎えた新年です。今年こそ平和が実現しますように!皆様の上に平和がありますように!クリスマス聖夜ミサは、「音楽とともにクリスマスミサ」を企画し準備してきました。ライアーとピアノの演奏者の方々は快く喜んで引き受けてくださり忙しいスケジュールの中、寒い聖堂で何度も練習や音合わせ、リハーサルをして下さいました。ライアーの優しい音色とピアノの美しい旋律で聴いた「グノーのアヴェマリア」・「ホワイトクリスマス」・「赤鼻のトナカイ」・・・  皆様の上に平和がありますように。演奏者の方からメッセージが届きました。

「貴重な経験をさせていただきました。呼ばれなかったら味わえない空間でしたので

感謝です。音合わせも楽しく神父様をはじめ、皆さんも温かく演奏を聞いてくださって

気持ちよく演奏できました。」

ほんの気持ちの教会からの謝礼でしたが、4人の皆さん「教会の支援活動に使って」と献金くださいました。



 1月の典礼 行事 予定


     1日 )  神の母聖マリア  世界平和の日 元旦

     8日 ()  主の公現     馬小屋、飾りの片付け

     9日 (月)  主の洗礼     ⋇14日(土)土曜学校(10時お聖堂)          

    15日   年間第2主日  

    18日 (水)  キリスト教一致祈祷週間(25日まで)

    22日 ()  年間第3主日(神のことばの主日

    29日 ()  年間第4主日 世界こども助け合いの日 (献金)                                

★ 暖かい教会のためにマリアさんが灯油ファンヒーターを、

  坂口さんがガソリン券を寄付 してくださいました。感謝!!


 お知らせ

いのちを守る運動基金係より(濱本さん)

日本カトリック女性団体連盟のいのちを守る運動基金について7月に祈りと献金の  ご協力の呼びかけをさせていただきました。この献金にご協力下さいます方は、献金を集めさせていただく時期を3月末にといたしておりましたが、日カ連の事務処理のご都合の為に1月22日(日)に変更させていただくことになりましたのでお知らせいたします。

皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

※ 西村さんより

日曜日のミサに来ることを喜びとし、皆さんとのつながりを支えとしておられる

田辺さんがお腹の手術を受けられました。回復までの時間、励ましのメールか

電話をして上げて下さい。早く教会に来る日が来ますようにお祈りしましょう。


小宮さんの俳句   冬の蝶花屋の花にきていたり

    宮日評 : 小さな花木の苗なども並んでいる郊外の花屋か。

          いい場に遭遇し、それを見のがさなかった。

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2023年4月より、以下の大分教区司祭の人事異動があります。 ※(カッコ内は2022年度現在の任地) ・木口善孝師:延岡教会主任、日向教会主任(日田教会主任、玖珠教会主任) ・竹内昭彦師:明野教会主任(延岡教会主任) ・吉田繁師:小林教会主任 ※宮崎教会主任と兼務 ・坂本要師:日田教会主任、玖珠教会主任(中津教会主任、古城教会主任) ・朱範洙師:大分教会協働(日向教会主任) ・ファム・ホン・ティン

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