2022年 6月

イエスのみ心の月

「イエスのみ心」

　イエスは御父から遣わされて父とずっと一致していましたので、私たちは、イエスが行いや言葉によって父である神のみ心を示してくださったことを信じています。イエスのみ心は父のみ心と同じです！イエスのみ心は全人類に対する神の愛の象徴としてイエスの心臓を表し、その信心はイエスの　み心に表される神の愛を思い起こし、その無限の愛のしるしであるみ心をたたえるものなのです。

「イエスのみ心」の信心

　「イエスのみ心」（または「イエスの聖心」）に対する信心は中世に始まり、聖マルガリタ・マリア・アラコック（1647年〜1690年）がみ心の信心についての啓示を受けた 17 世紀にフランスで広まりました。そして 1856 年に、教皇ピオ 9 世によって全世界で祝うことが定められました。

6月は「イエスのみ心」の月

　1675年6月16日、聖マルガリタ・マリア・アラコックはご聖体を前にして、イエスの愛にこたえたいという思いに駆られました。そのときイエスは、愛情に燃えているみ心臓を示して、人々の間にある冷淡な心を嘆かれ、イエス自身の愛に倣ってその心を尊ぶことを勧められました。 　またこのようなイエスの出現が数回にも及び、ご聖体の祝日（キリストの聖体）後の金曜日をイエスのみ心を礼拝する特別な祝日として定めるようにとのお告げにより、み心の信心の内容と形式が明確にされるようになりました。イエスのみ心に表される神の愛を思い起こすとともに、イエスの無限の愛のしるしであるみ心をたたえる祭日です。

６月の祝日・行事・予定

５日（日）　聖霊降臨の主日　　 ６日（月）　教会の母聖マリア 　　　　　１２日（日）　三位一体の主日　　　 １９日（日）　キリストの聖体 ２４日（金）　イエスのみ心 ２５日（土）　聖母のみ心 ２６日（日）　年間第13主日　　聖ペトロ使徒座への献金 ２９日（水）　聖ペトロ聖パウロ使徒 ※幼稚園の行事　11日（土）、25日（土）土曜学校（10時～）、18日（土）参観日

◎ 大分教区の司教様　間もなく誕生‼

　　福岡教区の森山信三神父様が、浜口司教様の跡を継いで7月３日に司教叙階　　

　　されます。

　　この大きな喜びと感謝の気持ちを込めて、大分教区として霊的花束を贈ります。

　　新司教様とこれからの大分教区のために私たちの祈りが花束となったら素敵です。

　　聖堂後方に用意してある用紙にお書き下さい。　〆切は６月１９日です。

◎ 2021年度信徒総会が5月15日（日）のミサ後行われました。

　　　・会計報告　・活動報告　・役員：会長、会計、書記　継続となりました。

　　　・神学生支援の物品販売実績：37,700円は神学生養成費に加算されます。　　

◎ 梅ちぎりをしました。

　　　うれしいことに現在大分教区には、小神学生も含めて5人の神学生が勉強中です。

　　　司祭誕生までには沢山のお祈りと支援が必要です。

　　　今年度も小さいながらも折々に楽しく物品販売しながら支援しましょう。

　　　5月19日、西郷の梅園？で神父様も参加され7人で40キロの梅を収穫し、　　　

　　　現在塩漬け中です。皆さんの協力でうまく出来上がりますように！

　　　　　小宮さんの俳句　　　　　妻の指す最後の実梅落としけり

　　　　　宮日評　：　　健やかな妻の健やかな目。　「最後」が眼目。